福岡の冬の風物詩“かつお菜”

「かつお菜」ってご存知ですか？
福岡の冬の風物詩、
12月～1月に旬を迎える、福岡ならではの野菜です。

煮てよし炒めてよし、
福岡ではお雑煮にも、なくてはならない存在！
なんでも、ダシがいらないほど旨みがあるので
“かつお”菜というんだとか。

県外ではあまり知られていない野菜なんだそうで、
福岡の味としてご紹介しますね！

まずは実物を見ていただきましょう。ドドン！

葉1枚が大きい！　新聞の1面よりも余裕で大きいですよ！

まな板と比べるとこれくらい。大きい～。

栄養満点そうな、濃い緑ですね。とても厚みのあるちぢみほうれん草のような葉っぱです。
生で食べてみると、ピリッと辛いです。私の印象では、ルッコラに似ているような？

ざくざく切って、さっと茹でて、胡麻和えに。
葉が肉厚でおひたしなのに食べごたえがありますし、茹でても水っぽくならない。緑の葉野菜っぽい青くささがなくて、確かに“旨み”があります。

おでんと煮たり、卵で寄せたり。万能野菜！

福岡県外の方も、機会があったらぜひ食べてみてください！

みなさま良いお年を！