日本全国でインフルエンザが猛威を振るっていますね。
立春を過ぎて暦の上では春が来ましたが、
まだまだ寒い日が続きます。
博多水炊きでは、
一気に肉や野菜を入れて炊くのではなく、
まずスープを飲みます。
このスープは、鶏ガラや手羽先など
濃厚な鶏ダシが出る部位で先に作っておいたもの。
まずそのスープをいただくんです。
ちょっと塩やネギを散らしたり。
スープをいただたら、
そこに骨付き肉やもも肉などを追加して肉を食べ、
そのあと野菜や豆腐。
最後は雑炊や麺でスープを最後まで残さずに完食。
これが、王道の博多水炊きの食べ方です。
水炊きを楽しむために、前日からガラスープを仕込んだりして、
お母さんの手間と愛情がかかってるんですよね。
僕の母もよく作ってくれましたが、
スープを飲むときは、決まって
「これを飲めば風邪にならないよ」
福岡のお母さんたちは、
風邪予防の願いを込めて栄養満点の水炊きを
作ってくれていたんですね。
そばちょこなんかでちょっとだけいただくスープは、
おいしくてあたたかくて、特別感もあって、
とてもうれしかったのを覚えています。
当店の水炊きセットには、もちろんスープもセット。
スープ単品でのリピーターも多い、人気商品です。
水炊きのおいしさを決める自慢のスープ、
ぜひご賞味ください!
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